給与計算代行ナビTOP > メールマガジン バックナンバー > 【トライアンフの種:100号】 社長面接の実際

2010年5月6日
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◆◆◇ トライアンフの種 100号 2010.5.6
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本メールは、弊社サービスにお問合せいただいた方、弊社WEBサイト
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いた方などにお届けしています。皆様のお仕事においてこの情報が
少しでもお役に立てれば幸いです。(月2回発行)
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【1】トライアンフセミナー&トレーニング情報
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【2】コラム樋口眼:社長面接の実際
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【3】コラム:勝負の現場から
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【1】トライアンフセミナー&トレーニング情報
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【2】コラム樋口眼:社長面接の実際
株式会社トライアンフ 代表 樋口弘和
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皆さんこんにちは。このメルマガもついに100号になりました。
いつも読んでいただきありがとうございます。
5月に入り、みなさんの会社でも、そろそろ新卒採用が終盤に差しかかっ
ているのではないでしょうか。今日は新卒採用における最終面接について
お話しようと思います。
弊社の場合、能力評価は数次の面接の段階で終え、私が担当する最終面接
では会社と学生の相性を確認する場としています。
この確認は非常に高度な能力が求められるものですので、経営レベル以外
の人材がおこなうのは難しいのが実態です。
と言いますのも、能力の評価とは異なり、相性が良いかどうかは感覚で
判断する部分があるため言語化できず、容易にマニュアル化、標準化
できないからです。
そのため面接には最高の思考レベルで臨めるようにしなければなりません。
ですから私の場合、最後面接の準備は前日の夜によく寝ることから始まります。
面接の直前には今までの選考書類を穴があくほど読み込み、その学生の
イメージを作り上げます。
面接では、会話を通じてこのイメージの修正をしていくのですが、どの
ような修正をもとに合否を判断するかまで事前にイメージしておきます。
面接時間は1時間程取っていますが、このように面接で何を明確にしたいか
を事前に綿密に練りますので、「候補者が話したいこと」を聞いている
余裕はありません。面接での主導権は私が握り、「私が聞きたいこと」
に対して答えてもらいます。
話している間は相手のしぐさや表情からすべてを感じ取ろうとしますので、
相手から目線がそれることはありませんし、笑顔もありません。
まさに真剣勝負そのものです。
そうはいっても仕事では何が起こるかわからず、その時の自分の状態に
よって評価がばらつくことはままあります。そのため、社長のサポート
ができるスタッフを育成しておくとよいと思います。
私が考える社長サポートに必要な要素は下記の通りです
(なんとまぁ贅沢な条件ではありますが)。
1.人の好き嫌いがあまりないこと。一方で価値観の相違は認められること
2.採用したスタッフを実際に部下として指導し、失敗しながらも根気強く
育成できること
3.事業部の収益責任をもつ立場に立ち、顧客を理解していること
4.社内の人事問題を解決する立場にあること
ちなみに私が一緒に働きたいと思う学生も、まさに1~4がイメージできる
人材です。作りこんだ自己PRではなく、日常会話に近い会話で自然にこの
ような姿がイメージできることが大事なのです。
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【3】コラム勝負の現場から
早稲田大学ラクビー部フルタイムコーチ
株式会社トライアンフ 勝田譲
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皆さんこんにちは。前回、第一回目のコラムでは多くの方から感想や
励ましの連絡をいただき誠にありがとうございました。まだまだ不慣れ
ではありますが、今回も宜しくお付き合いください。
昨年の敗戦後、ある方から言われたひと言が今も脳裏から離れません。
「勝田らしさはどこにあった?」
つまり彼が見ていて、勝田らしい要素がどこにあらわれているのかが
ハッキリとわからなかったということです。
この言葉はコーチ1年目の私に強く刺さりました。
4月25日、早稲田ラグビー部に29名の新入部員が入部しました。
しかし、入部希望者が全員入部できたかというとそうではありません。
早稲田ラグビー部には毎年数多くの入部希望者が訪れるため、部の運営上
入部人数を絞らざるを得ません。
そのため、新人練習と呼ばれる「採用試験」をおこないます。
この1カ月の採用試験を経て晴れて入部式を迎えることとなったのが、
先の29名なのです。
新人練習は入部式当日におこなう新入生対2年生の試合を目指して
おこなわれます。担当コーチ1名が入部希望者にワセダラグビーの基礎を
教え込み、それと同時に技術・体力・取り組み姿勢・将来性などの観点
から入部希望者を選別していきます。
この期間を通じて、学生の能力とは別にもう一つ明らかになるものが
あります。それは担当したコーチの指導力です。
今年新人練習を担当したのは早稲田ラグビー部コーチ歴10数年、今年から
フルタイムコーチに復活した後藤禎和コーチでした。
「つい最近まで高校生だった学生が、1カ月そこらで1年間大学ラグビー
で揉まれてきた学生に勝てるはずがない」と考えるのが普通です。
しかし、後藤コーチは違いました。
「本気で勝ちに行く」―この姿勢がすべてです。
後藤コーチの指導の特徴は2点あります。
1つは「いかなる試合も負けてはいけない」という基本スタンスを明確に
打ち出したことです。これにより、新人練習を甘く見ていた高校時代の
有名選手やこれまで練習を受け身でこなしてきた学生は「自分が試合に
勝つため」「自分が上達するため」へと目を覚ましました。
やがてそれは一緒に厳しい日々を送っている仲間を通じて「チームが勝つ
ため」という自己犠牲の精神へと発展していくのです。
またこうしたスタンスを明確にしたことで、厳しい練習に耐えられない学生
やラグビーよりもキャンパスライフを優先したい学生など、採用基準を
満たさない学生が自然と淘汰されていきました。
2つ目は日ごとに扱うテーマを割り振り、原則からスタートし、必ず実践
形式の練習まで行ったことです。ラグビーは複雑なスポーツですが、
プレーの一つ一つに原理と鉄則があります。
まずその原理原則を理解し、単純なシチュエーションの中で体現できる
ようにし、最終的に複雑な実践の中で使いこなす、というのが上達の
ステップです。
実践まで辿りつくには時間がかかりますが、後藤コーチは扱うテーマごと
に原理と鉄則をわかりやすく示し、実践形式の練習までおこない、体現
できるように指導していました。
企業内の研修では原則を示すだけに終始してしまうものも少なくありません。
また、研修で原則を習ったとしても、結局評価されるのは原則の実践とは
関係ないことが多く、結果的に原理原則がおざなりにされがちです。
しかし、実践の場で使えたかどうかまでを視野に入れた研修をおこなう
ことも有効ではないか、と改めて感じました。
このような練習を通じて迎えた試合当日、結果は近年まれにみる大接戦
(12対20)でした。そこには悔しさを隠さない後藤コーチと、「後藤コーチ
が教えたもの」がハッキリと体現され、成長した新入部員の頼もしい姿
がありました。
この現実を見るにつけ、いちコーチとして後藤コーチに偉大さを感じる
と同時に、コーチの人間性、人としての指針がブレないことの大事さ
を痛感しました。
私が現役の頃は、新入部員は身を脅かす外敵でしかなく、嬉しいと感じた
ことはありませんでした。しかし、コーチとしては新たな才能と将来性
に富んだ29名の選手たちを迎えることの嬉しさをこの上なく感じます。
新たなメンバーを迎え、お尻に火がついた上級生と新たな可能性との
ぶつかり合いに期待し、自分自身もコーチとしてしっかりと指導して
いきたいと決意を新たにしました。
◆早稲田大学ラクビー部 HP◆
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今回も最後までお読み頂き誠にありがとうございました。今後も皆様に
楽しんでお読みいただけるメルマガ発行を目指して参りますので皆様か
らのご意見・ご感想 お待ちしております。次回 【トライアンフの種】
は5月20日(木)にお届けします。次回もどうぞお付き合いくださいませ。
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